コラム

スイングの基本『ZERO』って? 〜誰でも見つかる「MY BASIC STYLE」 Vol.1「ボールの位置」どこが基本!?

FMさがみラジオ「横山健司のちょいとゴルフをしませんか」パーソナリティーを長年務めるPGAティーチングプロ「ヨコヤマゴルフスクール」代表・横山プロは、200名を超えるレッスン生を指導しながらギアにも精通。ダンロップ「SRIXON Z785」ドライバーに三菱ケミカル「TENSEI CK Pro Orange」シャフトが現在のエースドライバー。「インドアレンジKz亀戸店」ヘッドティーチャーも務める。

FMさがみラジオ 毎週木曜日14:30~放送中

「横山健司のちょいとゴルフをしませんか」

https://www.yokoyama-golf.com/radio

初心者に、まず「グリップ&アドレス」と言うけど

 はじめまして。「ヨコヤマゴルフスクール」代表の横山健司(よこやま・けんじ)です。PGAレッスンプロとして伝えたい「基本」と、年々進化するクラブの「基本性能」や「変化」を見ながら、皆さんが個々に「自分の基本」を理解して確立して欲しいと思っています。

 と言うのも、意外と皆さんは「グリップはツーナックル」や「ボールの位置は左かかと線上」とか「基本を誤解」しているような心配をしています。今回は、アドレス時の「ボール位置」についてお話ししたいと思います。

 だいたい、初心者にいきなり「ツーナックル」や「左かかと線上」なんて業界用語が通じる訳がない!って私は思ってます。確かにPGAの教本には、基本的なアドレスとして指導要綱に入っています。でもこれは、すでに資格試験に合格した我々の中の話。

 じゃあ、どうするのか。やっぱりゴルフのショットを上手く打つにはアドレスが重要です。他に似たスタート地点から始めるスポーツは少ないですから。私自身、高校野球で鳴らしてきましたから「ゴルフも簡単」って思っていました(笑)

 ところがどっこい、まず用語がわからない(笑)それに、グリップが細いから、変な感じになってしまう。野球のバッターに少し似ているけど、ボールが目の前に止まってる。そりゃ、いきなり真っ直ぐなんか行かないですよ。運動神経抜群の私だって(笑)で、好き勝手に打っているとだんだん当たってくるし、飛ぶと面白い!でも、打てないクラブや確率の悪さにだんだん腹が立ってくる(笑)

 そこで専門家である「レッスンプロ」の存在が必要になってくるんです。だんだん「なぜそうした方が良いのか?」が見えてくるし、違った方法の「メリット」「デメリット」が見えてくる。先生のいない所で、勝手にトライ&エラーを続けながら。結論は、「きちんと説明や例えをしてくれる先生に最初から習った方が得」と言う結論に私の場合はなる訳です。別に営業じゃないですよ!

 今回取り上げたいのは、「ボール位置」について。「左かかと線上」と言う位置を、私の場合は『基準=基本』として一度は経験してみては?と言うこと。例えば、ものすごく左にボールを置いて「左ばかり」に行くのなら、動きを直す前にほんのちょっとボールの位置を変えてみたら?

 あるいは、ボールの位置が思ひ切る右にあって

「まっすぐ飛ぶけどボールが全然高く上がりません(泣)」って言うなら、無理やり担ぐように打つ前に少しボールの位置を左にずらしてみたら?と言う具合に。

「基本=ZERO地点」

 例えば、「右利き」の人の場合はクラブを持っている時間も右手で持っている時間が多いから、右手主体で打てる右寄りのボール位置で打ってしまったり。事実、右手の「片手打ち」ではボールを思い切り左に打てる訳がない。結果、スイング弧が身体の右側に寄りすぎて、身体の中心から「右に離れた状態」からフルショットすると、今度は余計に右手を使って苦手なクラブや苦手なショットが生まれてしまうことに。いわゆる「手と身体がバラバラ」になったり「手打ち」と言われたりのスイングに。

 当たり前だけど、ゴルフは「両手のバランス」を上手く取って「協力し合う」ことが重要。「左手での片手打ち」だって、やり過ぎれば今度はボールの位置がどんどん左に寄って、スイング弧が身体の左に離れてしまうもの。『〇〇打法』と言うキャッチコピーだって、偏ったバランスを整える意味で皆さんが「一時的に採用する」事には反対しないけど《第三者の眼》が無いと偏り過ぎちゃうからティーチングプロとしては傾注して欲しくないかも(笑)

 右打ちの場合は、アドレスでは「右手が下」に来るわけだから、両手と身体のバランスを考えると「身体の中心より少し左」に来る事になる。肩幅くらいの足幅で7番アイアンくらいを打つ場合は、「左かかと線上」を基本と思って試してから「自分に合った」「ナイスショットが打ちやすい場所」を見つけてみては?なんだけど、別に「全員がここじゃなきゃダメ!」なんてバカなことを言うつもりは毛頭無いのは知っていて欲しい。少なくとも私は(笑)

基本は絶対じゃない

 もちろん自然を相手にするゴルフの場合は、コースに行ったら「応用」だって沢山ある訳で。あくまで「平らの良い場所から打つ時」の話であって、こんな傾斜で「ボールは左かかと線上」って話じゃない。

 そうじゃなくて、上手くいかないから「スイング大改造!」の前に、「ボール位置を変えたらどうなるんだろう?」って発想を頭の隅っこに持っていて欲しいだけ。ちゃんと貴方のスイングを見ているレッスンプロなら、次々にああしろこうしろとスイングをいじる前に「このボール位置も上手くいかない原因の一つじゃないか?」と提案してくれるはず。

クラブとの「相性」でスイングも変わる

 これは、その人が使っている「クラブの影響」も出来れば見て欲しい。とんでもなくオフセット(ネックが曲がってフェースが後方にある)アイアンを使っていれば、レッスンプロがいくら口を酸っぱく言ったって、ヘッドを置けばボールを右に置きたくなるし、

真っ直ぐのネックのクラブなら左のボール位置を変えたくなることもあるもの。

 ゴルフは「道具を使うスポーツ」だから、いくら人間だけが血の滲む努力をしたって結果が良くなるとは限らない。だから「ゴルフは面白い」訳です(横山)

構成・文/猿場トール

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